ホシロー☆来る!
みなさん、コンニチハ~![]()
ホシロー☆です
お久しぶりでちゅね
ボクのこと、覚えてましゅか~
ボクたん6ヵ月になったの
やっと寝返りができるようになったんダヨ![]()
ゴロン、ゴロン、て、どこへでも好きなところへ行けるんだ~
それでね、それでね・・・・・・・・・
ケッ!!!
人間の子供のフリってのは、
かったり~ぜ!
断っておくが俺様は、とある星から来た超高度生命体の一人である。地球の者どもは俺様のことをホッシーとかほっしゃんとか好き勝手に呼ぶが、ホシローはあくまでコードネームだ。
歳は10万6ヵ月と20日。10万歳の誕生日にこの下等惑星に旅行に来たのはいいが不遇な事故に遭い、そのまま帰る術を失くしてしまった。そういう理由でこのように、人間の体を間借りしながら星に帰る方法を模索している訳だ。
しかし、人間の体というのはMAXめんどくせぇものだ。半年もかかって這うことすらできぬとは。喋れもしないし、噂には聞いていたが、つくづく下等な種族である。
だが、この星で「赤ちゃん」と呼ばれる身分には、周りに何人もの下僕が用意されていることが、わかった。
たとえばこやつ。このファミリーの中では一番下っ端のようで、いつもメンバーから叱責を受けたり、ティッシュを取ってくるなどの、使いっ走りを命じられている。俺様の食事係でもあるのだが、イマイチ不器用であまり使い物にならない。
次に、この世界では「お姉ちゃん」と呼ばれるこの者。
「ホチローくん、かぁいい~
」
などと言って擦り寄ってくるのだが、なんてバカぢからなんだ・・・な、内臓がつぶれる・・・ぐふっ!
この星では、女のほうが強いのか?
最後に、一番わからないのがこの男。
ガタイは一番デカいのだが、なぜか自分の体より遥かに小さい車を、いつもチマチマといじっている。どうやって、これに乗るのだろうか?
作業中に、俺様がニコッ!と微笑んでやると、手を止めてすぐにすっ飛んでくる。そのクセにあとで「時間がない~!もう間に合わない~!」とか言って頭をかかえてやがる。面白いので、ワザとニコッ!を連発して作業を邪魔するのが最近の楽しみだ。
俺様はスターな男ゆえ、ちょっと笑顔をふりまけば、地球人はカンタンに虜になってしまう。故郷に帰るのはやめて、こやつらを洗脳して侵略するのもよいかもしれぬ。
な~んてね
ボク、なんのことかわかりまちぇ~ん![]()



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