ウィンターブルース
突然ですが、「ウィンターブルース」ってご存知でしょうか。曲の題名?う~ん違います。海外のミュージシャンでそういう名前の人もいるみたいですが、今回は神経科的なお話をしようと思います。
ウィンターブルースとは、またの名を季節性感情障害とか冬季性うつと呼び、冬場のみ鬱のような症状が出る病気のひとつだそうです。特徴としては、
気分が落ち込む・塞ぎこむ
疲れやすい・だるい
気力が出ない
など、鬱特有の症状が出ることに加え、普通の鬱は眠れなかったり食欲がなくなったりするのに対し、冬季性うつの場合は逆に、
眠くてたまらない
食欲が過剰になる
ことが多いそうです。原因は冬場の日照時間が短いことが体内リズムに影響しているのではないかということです。
実はふなママもこのウィンターブルースなんじゃないかなあ、と思っています。それに気づいたのは大学の頃、
ふなちゃんて、寒くなると学校へ来なくなるよね。
ある友達に言われたのがキッカケです。冬は寒いから外へ出たくなくなる、それもある。けどそれ以外にイマイチ元気が出ないというかー。そういえば昔から、冬になると声のトーンが1オクターブ下がると言われたり、自分でも全然テンション低いなあって思うんです。
一番困るのはすごい眠気。朝寝坊をして昼寝をして夕寝をしてもまだ足りない、それでいて夜は夜でちゃんと眠れるのです。
人間て太古の昔は冬眠してたんじゃないかなあ
きっと私の遺伝子には原始の記憶が残ってるんだ。そう思うことさえあります。
また、ふなママ普段は甘いものを食べないのですが、この季節になるとむさぼるように食べてしまうので、お陰で産後1年かけて戻した体重が・・・
春よ早く来てくれ~!!!
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コメント
冬にブルーになるのに、ちゃんと名前(症例?)がついてるんですね~!
体の自然な防御反応なのかもしれない?と思いました。
生命の危機を察すると冬眠状態になるらしいじゃないですか。
(最近では六甲山だったか、焼肉のタレがどうのという事件がありましたね~)
…やはり太古の遺伝子が残っている説に一票します^^。
投稿: キャンねこ | 2007年1月11日 (木) 13:08
>キャンねこさん
昔から「冬眠休暇」があればいいなあ。
と思ってましたが、今の人間社会はそうなってないのがツライところです。
六甲山で遭難した人、生還したんでしたよね。遭難したら「寝るなァ!」とかマンガでよくありますけど、逆に眠ったほうがいいんでしょうか。
投稿: ふな | 2007年1月12日 (金) 12:41