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2006年7月 7日 (金)

ひーちゃんのテディベア2

◆前回のつづき◆

出会って1年が過ぎる頃。ひーちゃんは帰りに改札口で私のことを待っていることが多くなりました。私が残業で遅くなると、りゅーちゃんの保育園の前でじーっと私が現れるのを待っていることも・・・私はべつに迷惑ではなかったのですが、ひーちゃんのお母様からお電話があり「ごめんなさいねぇ。あの子は入れ込むと、止め処がないから・・・。」少し困ったような声で謝っておられました。お母様は、ひーちゃんがいつもの時間に帰って来ないことが多くなり心配だったのでしょう。

ここではじめて、私はひーちゃん引き込んでしまったことに責任を感じてしまいました。それまでひーちゃんが障害者ということは、ほとんど気にしたことがなかったのですが、それは同時に本人の特質親御さんへの配慮も欠いていたんじゃあないかと。ひーちゃんと友達になったのは良かったのかこれからどう接していいのか・・・

そうこう考えているうちに私は仕事を辞め、別のところに引越すことになりました。「もう会えなくなるからね・・・」ひーちゃんに説明をしましたが、どこまで伝わったのかはわかりません。引越し後ひーちゃんが改札口でいつまでも私を待っているような気がして、りゅーちゃんのいない保育園をじーっと見つめている姿が、何度もに出てきました。手紙でも書こうかと考えたのですが、それも余計なことかと思いました。

 Hiteddy2_1   

   あれから1年半が過ぎ・・・

先日駅前で、なんと偶然ひーちゃん出会ったのです! 見覚えのあるずんぐりした丸い背中。おそるおそるをかけると「んぁ?」ひーちゃん独特の挨拶がかえってきました。嬉しくて嬉しくて♪ しばらく私ばかりが盛り上がっていたのですが、ひーちゃんのお友達がやってきました。これからカラオケに行くのだとか。

いってらっしゃい、ひーちゃん!また会おうね!

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